ゴルフのスポーツ障害④股関節と体幹の関係2018.02.05 00:40前回は、回旋の動きには胸部と股関節が大事ということを書きました。しかし、胸部と股関節だけを柔軟にすればよいワケではなく股関節、体幹部を1つのユニットと考えていきます。中には股関節、胸部に柔軟性がみられても体幹部(骨盤部、腰部、頸部を含む)に何らかの問題があれば十分に活かしきれてい...
ゴルフのスポーツ障害③|身体の回旋は股関節と胸部2018.01.22 00:45ゴルフの身体の特徴的な使い方は、身体の回旋の反復です。とくにドライバーショットは、いかにスムーズに身体を回旋させるかで飛距離も変わってきます。細かいことを言えば上半身の筋力や道具(ゴルフクラブ)との相性などもありますが、、、ゴルフで腰が回らないと表現されることもありますが実際、背...
ゴルフのスポーツ障害②|ゴルフの競技特性2018.01.07 23:21ゴルフは運動強度が低く、老若男女すべてが楽しめるスポーツです。一般のゴルファーでは、技術の未熟さ身体の使い方の問題に起因する外傷や障害が多くなり中高年においては加齢変化のある部位の症状が悪化することもあります。技術力の高いプロゴルファーやアスリートの傷害傾向は一般とは異なり技術的...
水泳のスポーツ障害⑨|胸郭・体幹部を整える2017.12.18 02:16水泳(競泳)のスポーツ障害についてのまとめです。競技の特性上、水の抵抗を減らしたストリームラインをつくることが大切です。そのためには、フォーム作りも大切ですが体幹部を機能的に使いこなせるようになる必要があります。腰を反らし過ぎれば、腰痛のリスクが高く水の抵抗も大きくなります。静止...
水泳のスポーツ障害⑧|スイマーズショルダー予防2017.12.04 01:01スイマーズショルダーの原因となるバイオメカニクス(運動連鎖)テクニック要因についてお話してきました。テクニック要因につては、日々の確認が必要であり自分の感覚の感度を上げて自分の状態を把握していくことが大切ではないでしょうか?
水泳のスポーツ障害⑦|肩障害の不適切なテクニック2017.11.20 05:34競泳の不適切なテクニックによって、バイオメカニクス異常がおこり肩障害につながることがあります。〇下記は臨床スポーツ医学から引用・バタフライ肩のラインよりも外側で腕を入水させる。または、両腕が近すぎる。・背泳ぎ肘を伸展したプル‐スルーS字型ではなく直線的なプル‐スルー不十分な身体の...
水泳のスポーツ障害⑥|スイマーズショルダー2017.11.13 01:05競泳選手の肩の痛みは多く、スイマーズショルダーとも呼ばれます。前回までお話ししたストリームライン、背骨の柔軟性なども肩の痛みに影響します。今回は、肩周辺のメカニズムからスイマーズショルダーについて書いていきます。
水泳のスポーツ障害④|背骨の柔軟性が大切2017.10.23 02:13今回は、背骨の動きが水泳に及ぼす影響について書いていきます。クロール、背泳ぎではローリングの動き平泳ぎ、バタフライでは前後の動きを使うことになります。理想は、背骨1つづつが正常な可動域で連動していることです。しかし、ケガをする選手は何処かの部分に可動域制限がみられたり反対に可動域...
水泳のスポーツ障害③|水中姿勢から考える2017.10.15 23:41水泳で早く泳ぐためには、ストリームラインが大切と言われています。しかし、何が正しいかは色々と論争もあるようですがマイケル・フェルプス選手のストリームラインが最も優れているそうです。
水泳のスポーツ障害②|水泳の競技特性2017.10.08 09:36競泳は「クロール」「平泳ぎ」「バタフライ」「背泳ぎ」の近代四泳法で行われています。水泳の大きな特徴は、当然ですが水中で行われることです。水中で働く力(浮力、圧力抵抗、形状抵抗、摩擦抵抗、造波抵抗、揚力)も競技に影響を及ぼします。水中での抵抗を減らすために、各メーカーがしのぎを削っ...