ゴルフのスポーツ障害④股関節と体幹の関係

前回は、回旋の動きには胸部と股関節が大事ということを書きました。

しかし、胸部と股関節だけを柔軟にすればよいワケではなく

股関節、体幹部を1つのユニットと考えていきます。


中には股関節、胸部に柔軟性がみられても

体幹部(骨盤部、腰部、頸部を含む)に何らかの問題があれば

十分に活かしきれていないケースがあります。


体幹トレーニングをすれば良いのか?

流行に乗じてされる方もいらっしゃるかもしれませんが

違います。。。

また、筋力トレーニングが柔軟性を損なうというような

都市伝説的な話でもありません。

トレーニング論はまた別の機会に!


単純には身体を丸めたときと

身体を伸ばしたときとでは、身体の回しやすさに違いが現れます。

簡単ですのでやってみてください。


同じようにゴルフスイングも

腰を丸めた反ったりしながら身体の回り方をチェックすると

違いが解るかと思います。

理想的には、腰部が反った状態を意識することで

背骨の生理的湾曲が形成され

骨盤部も前傾のポジションを作りやすいと共に

股関節がニュートラル(がに股過ぎず、内股過ぎずという感じです)となり

股関節の可動を活かせます。



あくまで理想です。。。


背骨の柔軟性が獲得できていなければ、腰部を反らせることで

身体を痛めることも考えられます。

また、個体差によって柔軟性が変わるため

伸びすぎず、丸めすぎず自然に身体が回りやすいポジションを

探していくことが大切です。


細かく突き詰めれば

各背骨の柔軟性獲得

回旋に必要な筋活動の正常化

なども考慮する必要があるため

専門家にアドバイスをもらうことも大事になることもあります。


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