水泳(競泳)のスポーツ障害についてのまとめです。
競技の特性上、水の抵抗を減らしたストリームラインをつくることが大切です。
そのためには、フォーム作りも大切ですが
体幹部を機能的に使いこなせるようになる必要があります。
腰を反らし過ぎれば、腰痛のリスクが高く水の抵抗も大きくなります。
静止状態でストリームラインがキレイでも
動きの中で損なわれたり、ローリング不足になると
肩や膝など体幹部以外の負担が大きくなります。
ストリームラインを作るだけではなく
体幹部の前屈、後屈、側屈、回旋などもスムーズに行え
感覚的にも引っ掛かりのない状態を維持したほうが良いです。
競泳は、上肢を使った推進力が9割を占めます。
結果として、肩周辺の筋肉のアンバランス
胸郭の可動制限を招きやすくなり、障害に繋がりやすくなります。
また、心肺機能への負担も多い競技であり
胸郭、体幹部を整えておくことが大事な競技とも言えます。
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