水泳のスポーツ障害①|水泳選手に多いスポーツ障害

今回から水泳のスポーツ障害シリーズです。

出典:Sir Mervs

今回は、水泳選手に多いスポーツ障害をまとめました。

〇平成 20 年度に日本水泳連盟が指定したエリート小学生選手、準強化指定選手および強化指定選手228名(小学生・中学生・高校生・大学生・社会人)に対象とした調査

練習継続困難なレベルでの障害既往を有した選手は全体の59.0%

 腰痛29.1%

肩痛21.9%

膝痛21.1%


水泳は、平泳ぎ、バタフライ、クロールなど

腰部の過伸展状態が続く反復性の負荷によって

腰椎分離症、腰椎すべり症を発症しやすいです。


肩痛は、インピージメント症候群、ローテーターカフの腱障害が多く

筋機能の低下、筋肉のアンバランス、バイオメカニクス異常が

原因として考えられます。


膝痛においては、重力負荷が軽減され環境と

関節可動域が広くなる半面、関節が不安定になることによって

関節の異常な運動パターンにより痛めてしまうケースが考えられます。



競技の特性を理解しながら、トレーニング、身体のケアを行うことで

パフォーマンスの維持向上とケガの予防が両立出来ます。





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