自転車競技(ロードバイク)スポーツ障害⑧|自転車以外の動きも取り入れましょう

骨盤の前傾を保つほど

サドルと骨盤部の接地面積は少なく

恥骨部分で体重を支えることになります。

恥骨は、恥骨結合といって強靭な組織で結合していますが

僅かの動きがあります。

また、その周辺に靭帯や筋肉(とくに内側の太ももの筋肉)が付着しています。


これらの要素から、ロードバイクの乗車することで

恥骨部分1点し支持面が集中することで、骨盤帯が原因で

腰痛、膝痛などを引き起こすことがあります。


また、座位姿勢は、腰への負担も大きく

腰痛のガイドラインをみても建築業者よりもデスクワーカーのほうが

腰痛を訴える確率が多いです。


これらの予防の1つとして

陸上での歩きも取り入れることが大切です。

競技者であれば、ウエイトトレーニング、陸上トレーニングも有効です。


ただ、骨盤部が不安定状態であることを想定すれば

専門家に相談してから行う方がより安全ですね。



立つ、歩くなど2本足での運動では、フクラハギの筋肉の活動が大切です。

自転車では、ふくらはぎの活動が減るため

2本足で立ちフクラハギに刺激をいれてあげるだけでも

下肢のアンバランス解消にもつながります。


どの競技にも共通することですが、競技特性にみあった身体の使い方により

過剰に活動する部分と動きの少ない部分が混在します。

結果として

筋活動が抑制されたり、局所的な組織の変性などによって

パフォーマンスの低下、ケガのリスクが高まるなどの問題が起こります。


コンディションを整えるためにも

自転車とは異なる動きも取り入れていくことをおススメします。






スポーツ障害はお任せ カイロプラクティック心【伊勢市 整体】

スポーツのケガからの復帰、パフォーマンスUPの願いを叶える

0コメント

  • 1000 / 1000