野球のスポーツ障害⑨|予防とパフォーマンスアップ

野球は、甲子園でも肘や肩のメディカルチェックが実施され

予防が浸透しつつあります。

ここのブログでも紹介しましたが、肘には身体の強度を越えた負担がかかる

研究報告もあるため、小学生であっても予防意識が大切です。


肘が痛い、投球側と非投球側と比べて柔軟性が低下しているのであれば

痛みが無くても対応が必要です。


チェック法は、下記のサイトをご参考ください。

これらのサイトを見てもらってもわかりますが

全身のチェックが必要です。

肩や肘、腰が痛くても他の部分の問題が

痛みのある部分に負担をかけてしまっていることがほとんどであるため

チーム全体の共通認識としてあるほうが良いですね。



ケガをすると筋力不足と勘違いされますが、、、

「元から体の使い方が悪い」

「どこかに自覚出来ていない問題があり、結果として身体の使い方が悪くなる」

筋力強化の前にこれらを考えた方が良いですね。


言い換えれば、ケガという身体からのシグナルを真摯に受け止め

どうすればケガをしないか?

今までのフォームに問題が無いか?

などしっかり考え、取り組めばケガからの復帰後

以前よりも良いパフォーマンスが発揮できます。



ただ、1人だけでは問題点を発見しにくいのも事実です。


痛めた時は、専門家に相談することをおススメします。

ネットで情報は収集しやすくなっていますが

正しいやり方が出来なかったり、身体を悪化させる方法であったり

逆効果になってしまうこともあります。



専門家を探すのも難しいですが、、、

フォームをみてくれる。

痛めた部分以外の関節可動域、筋力チェックを行ってくれる

問診(カウンセリング)話をしっかり聞いてくれる


以上のことが当てはまれば、競技にも精通し

しっかりとした対処法を指導してくれる専門機関といえます。


なかにはプロスポーツ選手も通うクリニックと宣伝するところもありますが

上記のことが全然出来ないところもあるようです。

しかも態度が悪い。。。

そのようなところは、宣伝につられずに専門機関を変えましょう~



個人的には「予防が出来る=パフォーマンスアップ」


中には才能に恵まれ、感覚的に上手くいくこともあります。

しかし、上手くいく可能性は限りなく少ないです。


クールダウンをしない→疲れがとれない

道具を大切にしない→靴の影響からバランスを崩す

どう動かせばパフォーマンスが上がるか考えない→無駄な力を使う

ケガをしても何が原因か考えない→再発しやすい

体の使い方を考えない→何度もケガをする



予め防ぐことも出来ないのに

パフォーマンスを上げる練習が出来ますか??


長く質の高い練習をするためにも

ケガの予防にも取り組んでほしいですね。

スポーツ障害はお任せ カイロプラクティック心【伊勢市 整体】

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