カイロプラクティック心の岡です。
サッカーは、下肢の障害が多く
捻挫や打撲など外傷も多くみられるスポーツです。
そのため、1つの外傷が連鎖的に
次のケガを誘発することは少なくありません。
今までブログで書いてきたように
捻挫から
フットボーラーズ・アンクル
慢性的足関節不安定症
などの下肢障害が誘発されます。
経験的には、捻挫から膝痛、股関節痛(グロインペイン症候群)なども
引き金になっていることがあります。
パフォーマンスを下げずに練習を継続するためにも
捻挫をした場合は、しっかりとリハビリをこなしてから
競技復帰をしましょう。
リハビリは、神経系の回復(固有受容器、神経筋など)が重要です。
また、神経系を向上させることは
パフォーマンスアップにも繋がります。
神経系の調整は、カイロプラクティック心でも対応致します。
サッカーを開始する低年齢化により
サッカースキル(リフティング、ドリブルなど)は向上していますが
運動スキル(走る、投げる、跳ぶなど)は
反対に身についていないことが多くみられます。
他の競技をさせると、まったく出来ない子は
ほぼ身についていませんね。。。
それらを解消しようとしているのか、流行に乗っているだけなのか、、、
小学生から体幹トレーニング、コーディネーショントレーニングなど
指導する場合もあるようですが、、、
これらも基礎的な運動スキルがあってこそ
効果的に行えます。
現在は、身体を使った遊びをすることも少なくなり
発達の段階で上手く成長しきれていないことがあります。
これらのことを理解したうえで
本来は、ジュニア指導する必要があります。
しかし、そこまで理解した指導者を育成するのは
ほとんど不可能に近いのではないでしょうか?
発達の問題は、専門性が強く
専門家への相談、アドバイスをお勧めしますが
身体を使って一緒に遊ぶことは
親がその気になれば、必ず出来ることです。
プロ並み教える必要はないので
色々な遊び
色々なスポーツを一緒に楽しんでください。
そこから、こどもは身体の使い方を自然に学び
運動スキルが向上し、その動きが引き出しとなり
競技スポーツのパフォマンスアップに繋がります。
身体の使い方を解らずに
体幹トレーニング、コーディネーショントレーニングを行っても
ケガの原因にもなりかねません。
身体の使い方、基礎的な運動スキルを指導できなければ
遊びの中でしっかりと身につけさせましょう!
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